chisan Diary☽。

高卒OLのゆるゆる日常備忘録

私流 ”良い”八方美人のなり方

◆PC推奨

こんにちは(^^)/

最近現金不足で困ってしまい、5000円分のクオカードを買取してもらいました。

ZOZOやショップリストの超後払い機能…常にカードや電子マネー派の人間からすると何気に困ることになると学びました。w

 

本題にもどりましょう!!

今回の記事は私的な意見なので参考にならなければそれはそれで1つの考え方として捉えて欲しいです。(THE保険)

 

私は仕事する上では「八方美人」です。誰にでも上手く立ち回る一方、誰にでもいい顔をする為結局嫌われるというように悪いイメージの方が強い言葉だと思います。

人に信用をされない・自分が分からなくなる・どこかでボロが出てしまう・大変な時に誰かに助けてもらえない などデメリットしか無いように語られますが、実際はそうではないです。

自分の意見を持たずに誰にでも良い顔をするから嫌われるタイプの八方美人として成り立ってしまい、そのルートから抜け出せなくなるだけだと思います。

 

私の経験上の話をします。

私は元から気にしすぎたり不安になりやすい性格です。

なので、自分の悪口や変な噂がないか余計な被害妄想をしがちで、親しい友人以外にあまり自分の好きな物の話を公言しなかったり、人に合わせた会話をしていました。それでは信用されることもなく、相手に不信感を与えてしまいます。

仲良くなるというのはある程度の信用を得ることです。

そのある程度の信用で、仕事の幅が広がったり、人生の中の可能性が広がるきっかけにもなります。

そして仲良くなるには、相手を知る事も大事ですが、相手に自分を知ってもらう事(=自分の意見を聞いてもらう事)も大事なのです。

 

私は職場で未だに八方美人です。

ですが、誰かに嫌われていると感じる事なく、調和を保ちながら快適に過ごせている自信があります。(実際言われていたとしても、ネガティブな私がその言われている根拠を思いつかない程快適w)

もし私が第三者から悪い八方美人認定をされていたら、私は今頃ストレスで退職してます。笑

なので、そんな私的良い八方美人の条件を紹介しようと思います。

 

①自分を発信して相手の信用を得る 

人に会話を合わせていれば確かに楽ですし、向こうからは聞き上手の良い子だと思われます。

しかし決して「この子と話してて楽しい」とは思われません。

(知人が、私の嗜好に合わせた話ばかりしてくるのですが、むしろ少し気味が悪いと感じた事もあるくらい…。)

本当に言いたくないことは秘めとくとしても、自分の素性を明かさなければ、話も広がりにくく、楽しい会話は成り立ちません。

→「あの子と話しててもつまらない」「仲良くなろうとは思えない」=『信用されない』

当たり前ですが、適当に話を合わされていると思われ、もっと言うと失礼に値するのではないでしょうか。

自分の意見を盛り込みながら相手の話に上手に乗ることが信用を得る為の1つの条件だと思います。

 

②否定せず肯定もしない

乗り越えるべき女社会の壁、女性同士の陰口。女が2人以上揃えば陰口なんてどこにでもあるものです。

私はどことも仲良くしているからこそ、よく間に挟まれます。あっちこっちでお互いの悪口を聞かされては対応しています。

ただしこの対応を一歩間違えれば”ボロ”に繋がります。

 

陰口を聞かされた時にそこに「私もそう思う」を相手に伝えてはいけません。

実際に対象の人の事を嫌いでも好きでも、悪口に肯定してはいけません。

「その気持ちはすごくわかる。でも彼女の事を考えると私はこういう風にも思う。」

相手の意見を一旦受け止めることで不快にさせない事を第一に、且つ、どっちの味方なのかは曖昧にさせつつ自分の信じる意見をするのがオススメです。

『それは違うと思う』と意見を全否定するより『そういう考え方もあるよね』というように不快にさせない事が今後の関係にも重要だと思います。

 

例えば「あの人って海外旅行の自慢話ばかりで面倒くさいですよね」→「たしかにそういう話題は多いですよね~。でも楽しそうだし羨ましいですよ~!私も〇〇とか行ってみたいんですよね。行ったことあります?」くらい相手の話に切り替えてみたり。

 

悪口ばかりでどんなに「お前の陰口のが面倒くせえよ!!」って感じの人に対しても、その場の雰囲気で自分の身を守る為に悪口に同意したり、相手の話を全否定したりするよりも、『誰も不快な気持ちにさせない事』について徹底すると、相手の記憶としては良い印象のまま残っていると思います。

「あの子は悪口に乗ってこないから他の人にも言わなそうだな」=『信用』の方程式!

(一緒になって悪口を言わなかったことで自分もモヤモヤせずスッキリ!)

 

③挨拶・表情・清潔感

当然、会話には表情も大事です。

相手が嫌な出来事について話していたら、こちらも嫌な表情をして共感をすること、面白かった出来事の話をしていたら一緒に笑って分かりやすく共感することが大事です。

「あ、この人は私の話を素直に受け止めてくれる!」と思ってもらう事=『話しやすさ』に繋がります。

 

そしてこれも当たり前ですが、本当に出来てない人が多いなあと最近の新入社員を見てフレッシュさの無さに驚かされるのですが、毎回ささいなすれ違いなどでも、 挨拶をする事は明るく無垢な印象を与えます。

私は結構挨拶できない方にあまり良い印象を持ちません。基本の挨拶ができない人とは仲良くしたいとも思いません。そんなことも含め、挨拶による印象の効果は関係の向上にも繋がると感じます。

 

そして、清潔感。これはある程度身だしなみに気を遣っていないとそもそも話しかけることも仕事以外で関わる事もないです。笑

 

④はけ口を作る

最後の条件は、きちんとはけ口を作る事。

職場で信頼できる相手がいるのが一番良いのですが、いないのであれば友人に話を聞いてもらう事が八方美人における絶対条件です。自分が不満に思う事を気にせず語ることが出来ないのであれば、八方美人をするのはやめて、面倒な存在とは関りを断つのをおススメします。

なぜなら、自分も一人の人間だからです。これ以上の理由はありません。

 

長々と語りましたが、私はなぜ職場において、わざわざ面倒臭い人種と仲良くする事を選ぶのか。

仲良くしていたい人だけを優遇し、それ以外は排除する方が気楽にいられます。実際それが出来る性格なら、それを選ぶべきです。

私は仕事のしやすさを考慮しているとういのもあるのですが、割と誰と話していても楽しいと感じていて、私自身が何でもないことで話しかけるのが好きになったので、嫌いになるよりは好きになる事を選びました。

不安な気持ちからではなく、誰とでも親しくしたいから、誰にも嫌われない事(八方美人)を選びました。

 

最初に上げた悪い八方美人のイメージである「人に信用をされない・自分が分からなくなる・どこかでボロが出てしまう・大変な時に助けてもらえない」などの理由は『自分の意見を持たずにその場しのぎで他人に話を合わせるから』なのです。(2回目)

 

自分は馬鹿なんじゃないかと思うくらい、無垢な善人となり、悪口でなく自分が相手のはけ口になる。

自らが犠牲になり相手を立てる究極の八方美人。

それが良い八方美人ではないかと思います。